懐かしい写真を見つけた。
昭和30年代、40年代頃の国分の商店街の写真。
あの頃に戻って、通りを歩いてみたい。
国分駅の駅前通りに続いて延びる、旭通り。
大隅国分寺跡からまっすぐ南に向かう通りが、中央通り。
八坂神社のある通りは、その名のとおり八坂通り。
そして、昔の市役所(現在山形屋)の前を走る新市街通り。
映画「3丁目の夕日」ではないけれど、
高度成長期、真っ只中の国分のまち並みは、
子供時代の思い出とともによみがえる。
買い物に行くことを、「まちに行く」と言っていた。
ここで肉を買って、あそこで果物を買って・・・
服の生地も、画用紙も、男の子ならプラモデルも・・・
まちを歩くことが、楽しみだった。
車社会の世の中、郊外型の大型ショッピングモールが人気のようである。
似たようなものばかりが建設され、そのうち飽きられるのではないか?
歩きたくなる町並み。
魅力的な町並みは、新しいばかりとは限らない。
歴史と文化が感じられる町こそ、人をひきつける。
国分の通りを結ぶと、北斗七星のようなシルエットにも見える。
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